アグリ環境探究
1月22日(水)に校内課題研究発表会を開催しました。
農業科(環境科学コース)としては、今回が最後の発表会でした。
来賓として、南会津農林事務所農業普及部普及部長 柳沼様と
南会津町農林課 渡部様に来校いただき、3年生の発表を聞いて
いただきました。
【発表題】
1南会津新特産品開発
2とうもろこし
3コンパニオンプランツの防虫効果
4ミニトマトの形状変化
5ピーマンとパプリカの比較
6アロマ抽出及びアロマキャンドルの効用について
7ジャガイモにはどのマルチを利用すべきか
8ロケットストーブの作成~冬の待機場所作成カーボンニュートラルの理解を広げる~
9ジャガイモ大量収穫計画
10環境の違いによるいちごの栽培について
11野菜の色素によるカスミソウの染色
12南会津町に適したゴーヤの栽培環境の調査
【発表の様子】
研究内容はどれも興味深いものばかりでした。
3年生の皆さん、お疲れさまでした(^^)/
教科生物活用において、「社会的スキル向上事業」の一環で
フラワーアレンジメントを行いました。
「高校卒業にあたり保護者の方へ感謝を伝えよう」をテーマに
生徒が日頃の感謝の気持ちをこめて作成しました。
花材は、「ユリ・ガーベラ・カーネーション・カスミソウ・レザーファン」です。
ラウンド型を基本とし、生徒がアレンジを加え個性的なフラワーアレンジメントに
なりました。
【作成の様子】
高校生活3年間の思い出話をしながら作成中!
保護者の方へ感謝の気持ちを伝えるメッセージを書きました!
完成です(^^)/
1年次「農業と環境」の授業で、ダイコンを収穫しました!
今回は、鹿による食害もありましたが、立派なダイコンが
採れました(^^♪
三菱ケミカル株式会社様から「生分解性ポット」を提供していただきました。
本日は提供していただいた「生分解性ポット」を用いて、ビオラの播種を
1年次「農業と環境」、2年次「草花」の授業で行いました。
三菱ケミカル株式会社根本様が来校され、「生分解性ポット」について
教えていただきました。
また、2年次「草花」の授業では、本社の渡辺様からオンラインで
講話をいただきました。
〇1年次「農業と環境」授業
〇2年次「草花」授業
「生分解性ポット」は環境にやさしいだけでなく、
使用済みのポットを洗う労力の削減や廃棄する産廃料金が不要になるなどの
利点があることがわかりました。
今後は、「生分解性ポット」の分解の様子を観察していきたいと思います。
10月17日(木)に田島ロータリークラブ様、南会津町の湿原を守る会様と
一緒に駒止湿原ブナ植栽を行いました。
初めに田島ロータリークラブ会長穴澤様からあいさつがあり、
南会津町の湿原を守る会理事渡部様から駒止湿原の現状や湿原を守る理由
などを教えていただきました。
ブナの植栽方法について
一人2本のブナの苗木を植栽します。
植栽の様子
集合写真
湿原は大きな石があり、植栽が大変でした。
苗木が活着し、大きく育ちますように!
10月10日(木)は、食の芸術祭。
それに伴い、環境科学コース、アグリ環境探究コースで栽培・収穫した
さといもを生徒のみなさんにプレゼントしました。
食の芸術祭の前日放課後に、生徒昇降口にて
「さといも詰め放題」を実施しました。
大好評でした(^^♪
〇 さといも詰め放題の様子
10月1日(火)に県内の農業高校から多くの先生が南会津高校に来校いただき、
福島県高等学校教育研究会農業部会 農業高校野菜担当者の情報交換会を実施しました。
本校の新しくできたトマトの栽培ハウスを見学していただき、トマトの病害虫防除等について
情報交換をしました。
また、JA会津よつば様のご協力のもと、南郷トマト選果場を視察いたしました。
〇 本校トマト栽培ハウス見学の様子
〇 南郷トマト選果場視察の様子
〇 閉会式の様子
先生方、遠路はるばるお越しいただきありがとうございました。
有意義な情報交換会となりました!
アグリ環境探求コース2年次 総合実習の様子です。
本日の実習内容は、学校林の管理です。
枯れた樹木の伐採をします。
・倒す位置を確認しています。
・受け口を作ります。
・受け口の確認をしています。
・追い口の位置を確認します。
・追い口を作ります。
・くさびを打ち込みます。カーンカーンと良い音が響きます。
・倒れるぞ---------!メキメキ、ドカーンと大きな音を出しながら、予定通りの
伐倒方向に倒すことができました!
・切り口の確認をしています。伐倒技術の向上につなげます(^^)/
・運びやすいように、玉切りをします。
・チェーンソーのメンテナンスをして、実習終了です。
6月に採蜜したはちみつの瓶詰めをしました。
ラベルは、二本松実業高校安達東校舎と南会津高校
の校章をいれ、コラボ感を出しました!
※ はちみつの一般販売はございません。
森林環境学習推進事業の一環で、南会津地方の森林の形態を学ぶために、
只見自然体験学習を実施しました。
只見は、日本有数の豪雪地帯であり、特有の景観をしています。
1 「恵みの森」散策
恵みの森を散策し、豪雪地帯の極相林(ブナの原生林)やモザイク植生を
観察しました。ブナは、30mほどになるまでには、350年くらい
かかるそうです。
只見には大きなブナの木がたくさんありました!
〇散策の様子〇
いざ、恵みの森へ!
植生について勉強中!
恵みの森の「マザーツリー(シンボルツリー)」
ブナの木、樹齢300年くらいの大きな木です。
どんどん奥へ進みます。
勉強のご褒美!川遊び!
2 田子倉ダム見学
日本最大級の田子倉ダムを見学しました。「重力式コンクリートダム」という造りです。
下にある、只見ダムは、「ロックフィルダム」という造りです。
只見川とダムの歴史を学びました。
3 「ブナと川のミュージアム」見学
只見の自然について、学習しました。
只見には様々な生物がおり、多様な生態系をしていることがわかりました。
この生態系を守っていくために、私たちができることは何か・・・考えさせられました。