1学年

 「産業社会と人間」の授業は、総合学科の1年次生必修科目で、自分の将来について考える授業です。7月からは南会津地域を考えるプログラムとなり、生徒自らがテーマを設定し、夏休みを利用して行った体験やインタビューをまとめ、先日発表会を行いました。特産の「蕎麦」「南郷トマト」「しんごろう」、地域の伝統芸能「祇園祭子供歌舞伎」、地域の足「会津鉄道」、「星空」や「川の生き物」「温泉」などの自然、地域の信仰「御蔵入三十三観音」など、様々なテーマがあり、発表会は大変盛り上がりました。「南会津について知っているつもりだったが、まだまだ知らないことが沢山あることが分かった」「もっと地域について調べてみたい」「同じテーマであっても内容が違っていて面白かった」「テーマの設定から発表まで自分達で協力してまとめることを学んだ」等、このプログラムから多くの学びがあった様子が見られました。インタビューに協力いただきました地域の皆様、本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 800年以上続く伝統行事「会津田島祇園祭」で上演される子供歌舞伎について

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 地域の観音信仰「御蔵入三十三観音」について

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 地域の川の調査など、改めて身近なところに目を向ける機会となりました。

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